希望条件を精査 夢・希望を「目標」に
ご希望の条件を洗い出した後は、絶対に譲れない条件、入社後の努力次第で獲得が可能な条件、優先順位をつけていきます。なんとなくのご希望を「言葉」に変換していくことで、
あなたの「いいたいこと」「伝えるべきこと」がはっきりしてくるはずです。
「夢」や「希望」を「言葉」に置き換えていくことで、現実的な「目標」に向かって、行動できるようになります。やる気スイッチがオンにして、短期決戦の転職活動を乗り切れるようにしましょう。人によっては、今、転職することがベストではない、とご自身でご判断できるようになります。
就職・転職できるかどうかは、相手(求人者)があることですから、自分でコントロールできないことです。自分でコントロールできないことは、人間誰でもストレスがたまるものです。いらっとくることも、期待はずれでがっかりすることもあるでしょうし、落ち込んでしまうこともあります。失敗するのが怖くなって、行動する勇気がでなくなることもあるでしょう。
転職の考えはじめは、なんとなく「いいところがあれば」と漠然としていたいたものを言語化して、自分に必要な条件とそうでない条件とに切り分けていくことで、面接へのかかわり方も変わってきますから、結果が出やすくなります。
気晴らしのつもりでゲームをしたら、熱中しすぎて、時間を浪費してしまった。わたしたちはそんな経験をいつもしています。この行動を「選択理論」(選択理論心理学)では、「ゲームをやめること」ではなく、「ゲームを続けること」を選択したと、とらえます。時間を巻き戻してみると、もともと気晴らしではなかった、と考えることができるようになります。
どんな選択をしようとしているのか、自分の中にある声に耳を傾けて、向き合うようにすると答えはおのずから出てきます。でも自分と向き合うことはパワーがいることです。
転職相談(キャリアコンサルティング)は、自分でやろうとするとパワーが必要で、先延ばしになることを第3者を介して、負担なく整理して、前向きに行動できるように準備しましょうという取り組みです。
やりたいことがあっても、仕事を通じてでなければ学べないこと、経験できないこともたくさんあります。見習いでもいいから、多少勉強の時間をもらうことを会社にお願いしてでもやりたいと思えれば、面接でいうべきこと、伝えるべきことが変わってきますね。
3つの転職相談コース